「もっと」の神が予算に出会うとき――英国の炭素上限と、よき生の尺度
『見えざるものの王座』の終章は、成長に自動的に頭を垂れることをやめたあと、文明はいったい何を最上位に据えるのかという、もっとも根源的な問いを投げかける。この本の答えは、内なる進歩と呼ばれるもの――「人間の生のもっとも深い尺度は、外的な秩序のなかでどれほど高く昇るかではなく、知恵、思いやり、正義、責任、勇気、創造性、そして愛する力において、どれほど成長するかだ」という確信である。これに対置されるのが、私たちの時代が教え込まれてきたモデルだ。すなわち、「増大へと上向きに伸びる矢として想像された歴史――より大きな力、より速い速度、より多くの生産、より多くの消費」。有限の惑星の上で、「際限のない外的増大を、私は正気の未来像とは見なせない。『もっと』
著者:
Jan Verellen
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